セロトニンとドーパミンの分泌が盛んになる
自分を変えたいなら筋トレをするのがいいと言われています。筋トレをして理想のボディを手に入れると、自分に自信を持てるようになります。コンプレックスが解消されて自尊心が育まれると、人は前向きになれるのです。また神経伝達物質のセロトニンの分泌が活性化し、心身を安定させられます。セロトニンの分泌量はストレスにより低下し、睡眠の質を低下させる、怒りっぽい性格になる、物事をネガティブに考えるようになる、などの好ましくない症状が発現してきます。
筋トレをすればセロトニンの分泌を正常化させ、さらに脳内ホルモンのドーパミンの分泌も促進できるのです。身体づくりが進むにつれて、同時にメンタルも強化されていくので心身の悩みが同時に解消します。
冷えや睡眠によい影響を与える
筋トレをして筋肉をつけると、身体が冷えに強くなります。冷えはストレスの元と言われるほど、心に悪い影響を与えるのです。筋トレで全身を動かせば血液循環がスムーズになり、手足などの末端の冷えも予防できます。筋トレは気軽にできる温活法であり、特に冷え性・低体温の方のストレス解消法として適しています。
睡眠の質を高めるためにも筋トレは役立つでしょう。睡眠効果を引き出すためのポイントは、睡眠時間と質のバランスです。たっぷりと眠っていても、睡眠の質が悪いと頭がすっきりしません。筋トレは適度な疲労感を促進させるので、脳が疲れて入眠しやすくなります。睡眠の質が改善すれば脳が元気になるので、ストレスを感じにくくなります。